ユングと引き寄せの法則

ユング博士が提唱した 集合的無意識　シンクロシニティー（共時性） は
引き寄せの法則の実践、活用に必ずと言っていいほど話題になるものとなりました。


フロイトとユングの関係性については私が詳しく語る立場でもありませんが
いずれにしてもユングは宗教、神性について否定的ではなく、無意識というものに関する
考え方においてフロイトと決別するほどの違いがありました。


－集合的無意識－

人は体はそれぞれ別々であっても、意識の根底でつながっているということです。
では集合的無意識とは人間特有のものかというと、どうやらそうではないようなのですが
少なくとも私たちが願い事を叶えたり、この人生において成功するためには
この集合的無意識の存在を認めてその働きを活用しなければなりません。

集合的無意識には原始から始まる人類の歴史や記憶も蓄積されていて
「集合的無意識があるからこそ人は自分自身とも他者とも理解し合えるのだ」
というユング自身の言葉があります。

集合的無意識が実際にあるかどうかを論議することは
私はもはや無意味ではないのかと思います。


私たちは個人として、または個としての生命体ではなく複合的な生命体なのだと
認識すれば決して違和感を感じることはないのではないでしょうか。

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